日々、好日。

うつわや日本の手仕事、日々のことを綴っています。

笠間と益子2015春②

益子での出会い。

 

岡田崇人さんの中鉢。

土に色をのせてベースの土に薄く重ね、削ることで模様をつくる。

文章にするのは難しい…。汗

釉薬は透明だそうです。

ほんと、いろんな技法があるんですね。

浮き出る柄も懐かしい気持ちにさせるような、

どこかほっとするデザインです。

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大きさは、

飯椀より少し大きめ、少し深めです。

ちょっとした小丼、お茶漬け、豚汁、お雑煮に…と思っています。

 

こいずみみゆきさんの7寸平皿。

陶器をつくる土と磁器をつくる土を合わせてつくるため、

水分が染み込みにくい性質となっています。

 

我が家は旦那様の帰りが遅く、

お皿に料理を盛ってから数時間置いておくこともしばしばあります。

陶器はどうしても不安だったのですが、

なんとこちらはその使い方ができるのです!

電子レンジもOK。

優しい風合いはありながら、

磁器と同様、とても使い勝手のよいプレートです。

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さらに、7寸はひとりぶんのメインおかずをのせるのに

丁度良い大きさ。

毎日使いたいお皿です。

 

佐々木康弘さんの箸置。

いろんなかたちや色の組み合わせがあったのですが

悩みに悩んでこちらを選びました。

 

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釉薬の色がなんとも益子っぽくて、

釉薬のかけ分けをした

カップやプレートもとても素敵でした。